2013-12-06 第185回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
それが、従来尖閣海域で我が国の海上保安庁の艦船と中国政府が送ってきている海監の船が並行してにらみ合っているような状況が、領空で、また公海上の空の中で行われる可能性が出た。それが防衛識別区であり、我が国が領空を守るために識別をしている識別圏と大きな違いがある部分だというふうに思っております。その認識は、先ほどからの小野寺大臣のお言葉からも、御理解いただいているというふうに私は思います。
それが、従来尖閣海域で我が国の海上保安庁の艦船と中国政府が送ってきている海監の船が並行してにらみ合っているような状況が、領空で、また公海上の空の中で行われる可能性が出た。それが防衛識別区であり、我が国が領空を守るために識別をしている識別圏と大きな違いがある部分だというふうに思っております。その認識は、先ほどからの小野寺大臣のお言葉からも、御理解いただいているというふうに私は思います。
この防空識別圏の設定の国際法上の位置づけについても時間があれば議論していかなければいけないと思いますが、民間航空機が世界の空を、公海上の空を飛ぶに当たって、管制については国際的に既に確立されたやり方があった、今もある。これを一方的に、今回は中国側が、防空識別圏の設定という名のもとに、違うルールを強要してきたという理解でよろしいでしょうか。
ですから、そういう点を考えまして、訓練空域というものについて再検討しようという空気が漂っており、しかもアメリカとしてはこんなに空のラッシュのこの空域を設定する、すなわちここはホテル・ホテル水域及び空域ということになっているわけでございまして、ABCDEFと、このラインの中にさらに東方に向けて、公海上かもしれないし、その公海上の空かもしれないけれども、やはりこの点は大変な飛行ラッシュの箇所であるという